トイレの時間は至福の時。
シアワセを感じる時間です。
私はトイレに本を積み読む「つんどく」が習慣になっているので、トイレに積み上げた本の中から、あなたの脳をニコニコさせるおススメの一冊を取り上げて紹介していきたいと思います。
この本は私のバイブルとも言うべき本です。
本の趣味というものは人それぞれですが、こんな人が読んだらハマるのではないかと思っています。
- アウトドア志向のあるインドア派
- 本屋さんが大好きなトイレ積読派
- 「ダイエットが一生の趣味」という人
- 受験や学習・勉強等に関心のある人
もし、これらの条件に少しでも当てはまっているとしたら、アナタは、私に似ているハズ。似ているもの同士が反発する例もあるけれど、基本的には似ているものはシンクロするハズ。
故に、アナタがもしそうならば、アナタもこの本に「ハマる」のではないかと思うのです。
「脳を鍛えるには運動しかない(SPARK) ②」
ところで「ハマる」ことって何でしょうか!?
タイトルに書いてあるから、トボケてもムダですよね(笑)
ハイ、そのとおりです!
「脳を鍛えるには運動しかない」という本にハマるということです。もしくは、運動にハマると言っても良いかも知れませんね。
正直、脳が鍛えられたかどうかは分かりませんが、この本を読んでワタクシの人生が変わったことだけは間違いありません。
単にダイエットに成功したとか、そういう話ではないです。
「イヤでも運動習慣が身につく」強力なパワーが宿っている本なのです。
そりゃあ、人生変わるでしょ。そう思いませんか!?
「脳を鍛えるには運動しかない(SPARK) ③」
最近になって「運動脳」って本が話題になって、随分と売れているようですが、正直なところ、読んでもゼンゼン刺さりませんでした。
だって、とっくに知っていたことばっかだったし、元祖が与えてくれたエネルギーというか、インパクトに比べたら、まるで盛り上がりに欠けていたからです。
「運動脳」で目覚めた読者からしたら、かなり失礼なお話なのかも知れませんが、それって、もしかしたらストーリーがないからなのかも知れません。
ヤッパリ、読書好きには物語が絶対必要だと思うのです。
元祖を読んだら分かってもらえると思うので、是非ダマサレタと思って我がおススメ本を手に取っていただきたいと思います。
この本と初めて出会ったのは10年以上も前のことです。原書は「SPARK」という題名で、アメリカで出版されたものをNHK出版が前述のタイトルに翻訳し直したみたいです。
大型書店に1冊だけ置いてあったのを、タイトルに惹かれて何となく手を伸ばしたのがきっかけだったので、NHK出版には個人的に大感謝しています。スパークでは、何のこっちゃ分からないし、たぶん手にしていなかったと思いますしね。
この本の価値は「第1章」に凝縮されています。
アメリカのある高校において、0校時目として体育の授業を導入した結果、飛躍的に学業成績が向上したことが面白おかしくドラマチックに書かれています。
本の内容を詳しく書いても良いのですが、それでは単なるネタばらしにしかならないのでやめておきます。
ちなみに、その他の章でも、例えばランニングが「うつ」や他のメンタル系の疾患に、どんな薬よりも有効に効くという話があったり、運動が認知症予防に有効という話などもあってなかなか面白いです。
ただし、面白いは面白いのですが、かなり専門的で難解な部分も少なくないので、正直なところ全てを読むとなると、人によっては苦痛を感じるかも知れません。
そういう意味では「運動脳」の方がライトで読みやすいかも知れませんね。
ま、そういう部分は少しずつ読めば良いし、必要に迫られた場合、その時になってから、その箇所だけ読んでも遅くはないと思います。
ですから、正直なところ、第1章だけ読めば良いと思っています。
そうなると、立ち読みだけでも良さそうなものですし、実際、それで充分と思わなくもないのですが、「ダマサレタ~」と思って試しに読んでもらいたいと思います。
一度読むと、手元に置いておきたくなりますけどね(笑)
「脳を鍛えるには運動しかない(SPARK) ④」
この本は結構、ブ厚い本です。私は文庫本しか買わないタイプなので、2,000円以上もする単行本の購入には、実はかなり気合が必要でした。
実際のところ、この本を買うまでに、何度も書店を訪れていて、その度に1時間ぐらい立ち読みするということを繰り返していました。最終的には「そんなに、お気に入りなんだったら買えよ!」って、自分で自分にツッコミを入れて、やっとこさ購入したんですけどね。
こうして、我が「バイブル」ともいうべき本を手に入れたのですが、実は今、私の手元にこの本はありません。人にプレゼントしてしまったからです。
私はこの本をこれまでに3冊も購入しています。
同じ本を3冊も買ったのは、後にも先にもこの本だけです。
メンタルをやられてしまった同僚にプレゼントしたからなのですが、そんな本って、他にあるんでしょうか。正直、他には聖書ぐらいしか思いつきませんが、実際のところ、この本には聖書並みの威力があるのではないかと思っています。
おそらく、この本を読んだら・・・
第1章を読んだらですが、アナタは走らずにはいられなくなると思います。
たとえ、これまで運動習慣が全くなかったとしてもです。
正にバイブル。
それぐらい威力はパネーと断言しておきたいと思います。
「脳を鍛えるには運動しかない(SPARK) ⑤」
世の中は色々な意味で厳しいですよね。
厳しさの傾向は年々キツクなってきていて、それは時代で区切ってみた方が体感としては分かりやすいかも知れません。昭和よりも平成が厳しく、平成よりも令和の方が厳しくなっているみたいなイメージです。
それはもう「間違いがない事実」だと感じています。
原因はハッキリしていると思うのです。
パソコンの普及とその進化のせいです。
確かに、パソコンのおかげで、それまでやっていた仕事はかなり速くなりました。
しかし、速く便利になった反面、1人あたりのタスクが増えて、余計なことまでもし過ぎるようになった・・・というか、求められるようになってしまいました。
今の仕事を見つめてみると、ムダなことばっかりやっているような気がします。
そんな余計なことをする暇があったら、もっと生産性のあること、本質的なことに時間を費やせばイイと思うのですが、そうはさせてくれない環境になっています。
スマホの普及も、生きづらさに拍車をかける要因になっている気がします。
メールまではまだ良かったのです。
SNSとなると、プライベートの時間にまで浸食してきて、気苦労だけが増える結果となってしまうと思うのですが、そんな風に考えるのは私だけなんでしょうかね(笑)
SNSは最初はものすごく面白いし、非常に便利なものですが、取り扱いには注意が必要ですよね。言葉の取り消しが難しく、そのためにイジメを助長する面があったり、炎上を引き起こしてしまう場合もあります。
別に相手からしたらイジメている感覚はなくても、受け取る側が誤解するという場合もあったりして、こういうところもやっかいですよね。言葉のチョイスには、細心の注意を払わなければならない時代ですが、このような「負のスパイラル」や「炎上問題」は、少なくとも昭和にはありませんでしたよね。
だから、現代社会では、うつ病とか、メンタルがやられてしまう人が多いのだと感じています。
こんな時代で、こんな仕事が多くて、こんな環境の社会に身を置いて、「君たちはどう生きるか」とか問われても困るだけだし、そりゃツブれるしかないじゃないですか!?
そういう場合、精神科や心療内科のお世話になるというのが一般的なのかも知れませんが、実はうつ病の薬よりも、もっと有効な方法があるのです。
それが、本書で教えてくれている「運動」をするということです!
コレはとにかく万能で、最強の処方箋であることは、モノホンの最新科学が証明してくれているので、そこは自分で読んで判断してください。
読むか読まないかはアナタ次第。
信じるか信じないかもアナタ次第です。
そして、いつの世も信じる者は救われると相場は決まっているのです。
最後にあらためて、この本が伝えるメッセージをアナタへ
①学習効果を高めたい、頭を良くしたいなら、勉強する前に、脳を鍛えた方が良い。
②ストレスを解消したり、うつ病を治したいなら、薬を飲むよりも脳を鍛えた方が良い。
③認知症予防や多動性障害等、「脳」に関する何かを改善したいなら、脳を鍛えた方が良い。
そして、「脳を鍛えるには運動しかない」のです!!
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最後まで読んでくれてありがとうございます。
次回は、そのための具体的な処方箋(しょほうせん)を示したいと思います。
んじゃ、またね♪
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