受験アプリは「mikan」だけじゃない!(反復学習の無料サイト~買い切りアプリを紹介)

英単語学習アプリ「mikan」のイメージ画像のみかんのイラスト シアワセ学習編

あなたがもし「受験生」もしくは「受験生を抱えた親御さん」であるならば、今すぐに英単語学習アプリ「mikan」をダウンロードすべきです。今回は反復学習の無料サイトや買い切りアプリ、おススメの学習方法等について解説したいと思います。

勉強習慣のないお子さんでもアプリ学習ならまだ間に合います!

有名幼稚舎や私立中学校のお受験の頃から取り組んでいる本当に教育熱心な親御さんのお子さんならば、何も心配することはないでしょう。
(少なくとも自分から勉強する姿勢ができているでしょうからね・・・。)

今からお話する受験勉強の対策は、そういう優秀なお子さんではなく、学校のテストの前日であっても勉強したことのない勉強習慣の全くない子で・・・にも関わらず、周りの生徒がそれ以上にダメダメなため、中途半端に成績が良いお子さんをもつ親御さんを想定して書くものです。

だから、まあ早い話がウチの子の話となります。

「そんなもん、誰が読むかよっ」と言われても仕方ないのですが、高校受験の時は・・・田舎の公立の進学校に1月から勉強して合格出来たし、大学受験も本腰を入れたのは11月ぐらいでしたが、それでもまあ何とか無事に大学に入ることが出来ました。

模試も共通テストもD判定かE判定しかなかったので、国公立は全滅でしたが、奇跡的に東京のとある私立大学に滑り込むことができました。

(合格した学部の偏差値は60を超えていたので、わが子ながら「もっている」方なのだと思います。運だけは良いのです。なお、子供は2人いるのですが、上の子はそのとおり無事に大学に入学し、下の子はまさしく受験生・・・今現在、高校3年生で大学受験を目前に控えている状態です。残念ながら・・・やはり、まだ本格的には勉強していませんけどね。)

私がこれから語ることは大半の受験生には参考にはならないカモ知れませんが、ドンピシャで当てはまる子もいるでしょうから、その子に向けて解説したいと思います。

まず・・・
誤解を恐れずに断言しますが、受験勉強は大半が反復作業で、それそのものに意味はありません。
短期記憶をいかに受験日の当日までキープするかを競うゲームみたいなものなのです。

ですから、論理的な国語力はもちろん必要なのでしょうが、たとえ数学であろうとも回答方法を記憶することができれば、そこそこ勝負できるようになっています。

つまり、国語や数学以外のものは、ほとんど全て短期記憶の勝負といって良いということです。

理系なら!?「百ます計算」からやり直そう!

ウチの子の場合・・・
一応、数学というか・・算数のお話ですが、唯一しっかりと小学生の頃に勉強させていたのは「百ます計算」でした。「怪盗ねこぴー」っていうPCサイトには、かなりお世話になりました。今も健在のサイトのようです。パソコンの知識が足りなくて、途中からログイン出来なくなってしまいましたが、下の子が小学校5年生ぐらいまではやらせていました。百ます計算は「計算が早くなる」という点も素晴らしいのですが、それよりも集中力を養う点で優れた教材だと感じています。

小学生向けのサイトだからと言って、決して馬鹿にできたものではありません。
もしも、大学受験で数学を受けるのであれば、騙されたと思ってここから始めるべきかと思います。

(上の子には算盤をやらせてましたが、計算は下の子の方が早かったですね。下の子も小学校5年生までしかやっていませんでしたが、このサイトのおかげで2桁の足し算、引き算が瞬間的に分かるようになったので、その後の大きなアドバンテージになったようです。「自分は頭が良いので、勉強しなくても分かる」という誤った認識を植え付けてしまい、結果、定期試験前でも勉強しないダメダメな子になってしまいましたが・・・。)

受験勉強は反復したもの勝ち!

受験勉強は、いかに短期間で詰め込めるかが勝負なので、実際のところ11月からでも十分なのです。(その前からやっても忘れちゃいますからね。)

子供たちは全く勉強しようとしないので、一応、親となっているワタクシとツマは勉強方法やどの教材を使用したら良いかは、結構研究しました。

勉強本に関しては10冊以上購入して読み込みましたが、奇をてらう内容のものも少なくなく、本当に間違いがないと断言できるものは1冊だけでした。

テレビ等で活躍する山口真由さんの著書
「東大主席弁護士が教える『7回読み』勉強法」です。

今は勉強本ブームで、次から次へと新しいものが出版されていますが、「どの教材を選ぶべきか」などで参考になるものはあっても、方法論でこの本の右に出るものはありません。買うダケ無駄とは言いませんが、迷いが生じるだけかと思います。
(あくまで個人の感想ですけどね・・・。)

さて、この本が教えてくれていることは、タイトルのとおりです。

基本的には教科書が最強の参考書なので、それを「7回読め」と言っています。

数学ならば「7回解け」ってことですね。

同じものを7回ぐらい反復して学習すべきということは、どの学習本でも言っていることです。結局は人間の記憶は忘れるように出来ているので、それは仕方のないことなのです。
(むしろ忘れることで、守られている面もありますからね)

逆に忘れたいことであったとしても、7回ぐらい繰り返してその「ワード」が現れると、「これは大事なことだから覚えなくては!!」と脳が勝手に錯覚して「短期記憶」から「長期記憶」に変換してくれる仕組みになっています。(脳みそってのは単純なものなのですね。)

だから、著者の山口さんは、「サラサラと7回読め」と、この本の中で何度も何度も繰り返して説明してくれています。

「mikan」が最強・最速のアプリ!

受験勉強で皆さんが最も苦労するのは英単語の習得ではないかと想像するのですが、この本の理屈でいうと「英単語カードを7回めくる」ということをすれば、最速で単語を覚えるということになります。

しかし、ある程度の英語の接頭語や接尾語の知識があるならまだしも、本当の初期状態においては、英語を記憶するということは「記号」をそのまま暗記するということに等しく、残念ながら7回めくる程度では覚えられないかも知れません。

(その倍の15回ぐらい繰り返して、やっと覚えることができるのではないでしょうか。少なくとも、私が試してみたところでは、7回では完全に覚えることはできませんでした。)

でも、安心してください。
手軽に高速で英単語を覚えるアプリが今は存在しています。

私がイチオシするのは、英単語アプリ「mikan」です。

英単語アプリは数多くあるものの、これだけのテンポで、これだけ数多くの教材を高速学習することができるものは他にはありません。

このアプリは「単語1つにつき、1つの意味」を学習するように出来ており、単語のスペルと発音を聞いて、4つの選択肢の中から回答を選ぶことで単語の意味を覚えていくという設計になっています。

正解するまで、何度もチャレンジしなくては次へと進めないため、必然的に正しい答えをその都度選ぶという作業が生まれます。つまり、「まったく意味が分からない単語をあてずっぽうで選んで失敗したとしても」同じ問題が繰り返されるため、1単語につき2~3回程度の反復学習を自然に行うことが出来るようになっているのです。

カード学習をアプリで行うのと同じことではあるのですが、とにかく選べる教材が多いので、たとえば「ターゲット1400」を選んで全部終わったら次を学習する。あるいは全部終わらなくても、次は「ターゲット1900」もしくは「速読英単語」、「鉄緑会の東大英単語熟語『鉄壁』」にするという具合に選びたい放題で学習することができるのです。
(無料もあるけど、もちろん「mikan Pro」推しです!・・・と思ったら、今は有料版はお値段高めの「Premium」お安めの「Lite(旧Pro)」の2種類あるみたいです。当然、余計な機能は必要ないので、おススメは「Lite(旧Pro)」の一択です!

※「中学英単語MAX2400」や小学生用のもの、英検や英会話など、ものすごくたくさんの教材があります!

もちろん、料金がかかることですが、シーズンによりキャンペーンもやっており、安い時もあります。(4月の入学シーズンが一番安いような印象があります。当然ながら、受験直前は割引なしでお高い設定のままですね・・・。)

※私は子供が中学生の頃から「年額3000円程度」でずっと契約しっぱなしです。
高校受験で成功したら、安いキャンペーン時を狙って、大学受験までずっと年払いで契約することをおススメいたします。絶対お得です!

アプリ学習は当たりはずれがあり、その子に合う合わないもあるので、難しいところがあるのですが、少なくとも反復作業系に関しては、高速学習ができるという点でハズレは少ないと確信しています。

mikanは学習単語数に応じて、「高校別」「都道府県別」「全国別」でランキング表示(それも「日単位」「月単位」「年単位」で表示可)される機能があるので、そういうところもモチベーションになって非常に面白いです。
(私はハマりましたが、子供はランキングに見向きもしませんでしたけどね・・・。)

「mikan」だけじゃない!高速学習アプリを紹介!

語学学習アプリの黒船「デュオリンゴ」

語学学習アプリの黒船と言われている「duolingo(デュオリンゴ)」をご存じでしょうか?
これは英語だけでなく、「どんな言語でも学習できる」と、海外で急速に広まっている語学学習アプリです。有料バージョンと無料バージョンがありますが、無料でも十分に勉強できます。

開発者の理念として、「富の再分配」をこのアプリで実現したいという考えがあるようです。
つまり、裕福な有料ユーザーの課金でもってアプリを運営し、「課金出来ない貧しい人たちにも勉強する機会を与えたい」ひいては「貧富の差や格差を解消して世界を変えたい」といったねらいがあるらしく、ゆえに無料バージョンでも充実しているということのようです。

お金持ちなアナタ以外の方は、ぜひ無料で使い倒してやりませう!

なお、このアプリでは、リーディングやライティングだけでなく、スピーキングも勉強できるので、下手に英会話教室などに通うよりも、よっぽど実践的かも知れません。

化学アプリ

学習アプリの2つ目のおすすめは化学のものです。

  • 「無機化学」(無償)
  • 「有機化学」(買取購入)
  • 「高分子化学」(買取購入) 

・・というやつで、全部同じシリーズです。

これは個人の方が開発したものみたいなので、どうかとは思うのですが、文系の私が無料の「無機化学」をやってみたところ、非常に無理なく学習できたので、これはと思って、子供に試してもらっています。

化学の「計算以外」の単純に記憶する部分が網羅的に学習できるようです。

これも4択で選ぶmikanのような方式になっています。

高速学習できるという点で推したいアプリです。

もちろん、化学の計算式に関しては全く含まれていないので、それは別に勉強しなければなりませんが、少なくとも暗記モノはコレで全てカバーできるようです。

「mikan」だけじゃない!化学計算が苦手な子に贈る最強の一冊!

なお、化学計算に関してはコレ一択で良いと思います。
「化学計算の考え方解き方」です。
計算が苦手な子でも、1問1問がていねいに解説してあるので、素人が読んでも大丈夫な一冊となっています。入門編でありながら、考え方を全て網羅している問題集なので、これを丸暗記するだけで、化学の成績は爆上がりすること間違いなしです。

問題は全部で112問しかないので、1日に11問やれば、1月で3周できます。
(mikanと同じ。周回してナンボです!)
2~3月あれば完璧になるでしょうから、2次試験にも間に合うでしょう。

(モル計算が苦手な子も、これだけやったら相当自信がつくハズです)

入門編と言いましたが、全部をこなせたら、化学計算の考え方がしっかりと身につくハズなので、応用も問題ありません。
(東工大だって、ダイジョウブなんですと!)

他にも地歴、生物、漢文、古文のアプリやスタディ系統の動画等ありますが、これより優れているものは、なかなか無いようです。見つかったら、あらためて紹介したいと思います。

まとめ

推しの学習本は、テレビ等で活躍する山口真由さんの著書
「東大主席弁護士が教える『7回読み』勉強法」でした。

推しの学習アプリは
英単語学習アプリ「mikanの有料版 Lite(旧Pro)

②語学学習アプリ「デュオリンゴ」

「無機化学(無償アプリ)」
 「有機化学(有償アプリ・買い切り購入)」
   「高分子化学(有償アプリ・買い切り購入)」 でした。

※iPhoneならば、このアプリの開発者が別につくった「有機化学の構造式(有償アプリ・買い切り購入)」をやれば、化学は満点になるかも知れないですね。

※アプリじゃないけど、化学の問題集は、「化学計算の考え方解き方」の一択です。

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

んじゃ、またね♪

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