これを読んでいるアナタは血圧が高い。
だから、読んでいるのだと思う。
でも、大丈夫、安心して欲しい。
あなたがいくら「血圧が高い」と言ったところで、せいぜい上の値が１６０とか１８０程度だろう。私に言わせれば、そんなのは許容範囲というか、甘いㇾベルということになる。
ベルミーコーヒー並みの甘さレベル。
（もしくはＭＡＸコーヒー並みね）
「何をエラそうに」という人もいるだろう。
うん。
俺は何をエラそうに書いているんだと、ワレながら思うもん。
不健康を自慢したくなるお年頃なのよね。
ちなみに、私は２０２５年（令和７年）１２月現在で５４歳。
この位の年齢になると、自虐的に不健康を自慢したくなるし、一方ではものすごく健康に気をつかうようになる。
同窓会の一番の話題は「健康もしくは不健康」らしい。
知らんけどね。
まあだから、そういうお年頃ということで、許してください。
ゴメンナサイね。
本当に。
実は私の場合は２０代の頃から血圧は高かったのです。
最初に気がついたのは、健康診断とかではなく、田舎の公民館とかによくある血圧計で、誰かが測っていたのをマネして測った時となります。上の値が２００を超えてしまい、さすがに高いと思って、深呼吸をしてもう１度計測し直して・・・
でも、結果は同じ。
「ああ。壊れている」
そう思いました（笑）
だって、２０代だったかんね。
だってだって、田舎の公民館の血圧計だもんね。
それはもう放っておいても仕方ないでしょう。
だって、壊れているんだから。
（イヤ、実際は壊れていなかったんだけどサ）
何の疑問も感じなかったもん。
イヤ、ちょっとおかしいかなと思わなくもなかったけどね。
私が測る時にだけ壊れていて、他の知り合いが測ると、何故かちょうどイイ値を指す。
まあでも、そういうこともなくはないだろう。
きっと俺の測り方が悪かったに違いない。
若いから、血圧計の扱いも満足に分かってないんだな。
ダメだなぁオレ。
でもまあ、仕方がない。
だって、若いからね。
いいよ、いいよ。
ウン。
よくよく考えれば、そんなのは許容範囲を超えているし、若さに甘えるㇾベルではなかったのだ。
結局、その公民館の血圧計が壊れていなかったと知ったのは、翌年の職場の健康診断でした。
「すぐ、お医者さんにいきなさい」
職場の衛星管理者から、キツく指導されて青くなり、医者へ直行・・・
そんな素直な青年なら良かったのに、実際は何度指導されても、
「自分で努力して改善するように努めます」
「もうちょっと頑張ります」
「まだ大丈夫です」
毎年、毎年あがき続け・・・
結局、観念して医者通いを始めたのは、３０代になってからだったと思います。
そして、ここでも素直ではなかった。
医師の指導を受けるようになってからも、
「日本の血圧の基準は国際的にみても厳し過ぎる」とか、
「なるべく薬は飲みたくないのです」とか、
ダダをこねて引っ張りにひっぱり、それでも数値は改善しなくて、ついに飲み始め・・・
そうしたところ、薬の効果というものはあって、それでも高めではあるものの「１３０～９０」位の値までは下げることができたんです。
でも、根底には「薬に頼るのはイヤだ」
「なるべくなら薬は飲みたくない」というのがあって・・・
ついに、朝ランや野菜生活など、自己流の健康法を確立した・・・
まではいかなかったのに、薬を飲まずに血圧が「１４５～１０５」になったのをいいことに、医師に相談することもなく、勝手に高血圧の薬をやめてしまったのでした。
高血圧の薬を服用し始めたのが３０代の前半で、約１０年間飲み続けて、４０歳位の時に勝手に服用をストップ。
服用ストップ後、確かに運動して数値が良かった時期もありはしたものの、そうでもない時期もあったりして、そして最近は「やっぱり運動しなくちゃ」と確実に毎日の運動習慣が身に付いた生活を送るようになって・・・
①毎朝３０分（約４㎞）の朝ラン
②一日一食（夕食のみ）の食生活
③制限している分だけ、夜は毎晩、晩酌（ビール500ｍｌ＋焼酎水割り２～３杯）ＯＫの暴飲暴食
そして迎えた５４歳の健康診断。
運動習慣、自己流の健康生活！？は確かに確立されてはいたものの、直近の血圧が高いと感じていました。
いつの間にか血圧は「２００～１６０」となっていたのです。
明らかな異常。
もちろん、検診結果は最悪。
それよりも、何よりも、数値を見てからのメンタルダウンからくるものなのか、
「何かフラフラするカモ」
「もしかしたら、明日の朝には〇んでるカモ」
と、明らかに命の危険を感じるようになりました。
ケツ圧は安定のＭＡＸ「２３０」
検診後、あまりのヤバさから酒はストップ、塩断ち決行してみましたが、数値は変わらず、万事休す・・・。
今、お医者様から命の薬を処方され、何とか生きています。
降圧剤。
高血圧のお薬を再び飲むようになりました。
服用後２週間目に入り、血圧は「１７５～１２０」となりました。
何とか生きていけるレベルに到達したと思いますが、まだまだ下げないといけないと思います。
どうですか？
飲まない間、自己流の健康法にこだわった結果、確実に私の中の動脈硬化は進んでいたのだと推測しますが、後の祭りです。
イヤ、ギリセーフなのかな（笑）
とにかく、私の見立ては甘かった。
ヘタな健康法は命を削るし、やらない方がイイ
ベルミーコーヒーよりもＭＡＸコーヒーよりも甘かった。
でもでも甘くて何が悪いのか！？
薬を飲めば甘くてもＯＫ
暴飲暴食もＯＫなのだ
知らんけど。
まあ、いずれにせよ「あなたは運がイイ」
どういう行動を取れば良いのか・・・ワカルよね（笑）
んじゃ
コメント